| 調査項目 | 調査結果 | 処置 | SV | SP | |
| 1 | 過負荷パラメータを確認する。 サーボ: SV021, SV022 主軸: SP021, SP022 |
標準値(下記)以外の設定 サーボ: SV021=60, SV022=150 主軸: SP021=60, SP022=120 IPM: SP021=300, SP022=100 |
標準値を設定する。 | ◯ | ◯ |
| 標準値が設定されていた。 | 調査項目2を実施する。 | ||||
| 2 | 運転中のドライブモニター画面の <サーボ> MAX電流3(%) 過負荷(%) <主軸> ロードメータ(%)を確認する。 |
早送りなど、アラームの発生する加工を実施する。その際の現象が例として <サーボ> [1] MAX電流3の数値が常時最大値を表示している。 [2] 過負荷が速いスピードで上昇する。 <主軸> [1] 120%を表示している時間が長い。 [2] 通常より数値が大きくなる。 |
サーボ [1] 搭載ワークを小さくする。 [2] 時定数を大きくする。 [3] 調査項目6を実施する |
◯ | ◯ |
| 主軸 [1] 切削量を少なくする。 [2] サイクルタイムを伸ばす。 |
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| 数値は想定レベルで問題なし。 | 調査項目3を実施する。 | ||||
| 3 | 機械共振が発生しているか確認する。 主軸やテーブルの異音や振動を確認する。 |
ツールやワーク搭載時、あるいは加工中に共振が発生する。(負荷イナーシャが変化) | パラメータを調整する。 [1] 最適なノッチフィルタを設定する。 [2] VGN1(SV005, SP005)を下げる。 |
◯ | ◯ |
| 共振が発生していない。 | 調査項目4を実施する。 | ||||
| 4 | モータ停止中も軸がゆれ動いているか確認する。 主軸の「ハンチング」テーブルの「振動」 |
ハンチングしている。 | パラメータを調整する。 [1] VGN1(SV005, SP005)を上げる。 [2] VIA(SV008, SP008)を下げる。 |
◯ | ◯ |
| ハンチングしていない。 | サーボ: 調査項目5を実施する。 主軸: 調査項目7を実施する。 |
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| 5 | ブレーキの動作を確認する。 [1] ブレーキリレーの確認 [2] コネクタ(CN20)接続確認 |
モータブレーキが解除できていない。 | 不具合箇所を修正する。 | ◯ | |
| モータブレーキの動作は正常。 | 調査項目6を実施する。 | ||||
| 6 | NCサーボモニタで負荷電流を確認し、機械負荷を調査する。 | 切削負荷が大きい。 | 切削負荷を下げる。 | ◯ | |
| 位置決めピンと干渉している。 | 位置決めピンを使用する場合は、停止中サーボオフする。 | ||||
| 機械から過大な力を受けている。 | ボールねじが曲がっていないか、ガイドに不具合がないか調査する。 | ||||
| 機械負荷は大きくない。 | 調査項目8を実施する。 | ||||
| 7 | PLG出力波形を確認する。 (TS5690は確認不可) |
問題あり。 | PLG出力波形を調整する。 (TS5690は再取り付け) |
◯ | |
| 正常。 | 調査項目8を実施する。 | ||||
| 8 | モータ容量選定を再確認する。 | モータの能力が不足している。 | 加減速または切削負荷を下げる。 | ◯ | ◯ |
| モータの能力は十分。 | 主軸の取付け工具を確認する。 - 寿命がきている フライス等の歯(チップ)数を増やす。 調査項目9を実施する。 |
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| 9 | ドライブユニットを交換。 | 改善された。 | そのまま使用する。 | ◯ | ◯ |
| 改善されない。 | モータを交換する。 |