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S03 サーボ異常 50
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- カテゴリー :
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回答
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- アラーム種別
- サーボ・主軸アラーム(S)
- アラーム名称
- 過負荷1
- 機種名
- M800V/M80V シリーズ・MDS-E/EH シリーズ
- 内容
- 過負荷検出レベルが100%以上になりました。モータまたはドライブユニットが過負荷状態です。
- リセット方式:NR
NCリセットボタンでリセットできます。またPR,AR のリセット条件でもリセットできます。
解除方法:アラーム要因を解除後、NCリセットキーの入力により、アラームを解除できます。 - サーボ停止方式:減速停止
- 主軸停止方式:減速停止
- リセット方式:NR
- 処置
調査項目 調査結果 処置 SV SP 1 過負荷パラメータを確認する。
サーボ: SV021, SV022
主軸: SP021, SP022標準値(下記)以外の設定
サーボ: SV021=60, SV022=150
主軸: SP021=60, SP022=120
IPM: SP021=300, SP022=100標準値を設定する。 ◯ ◯ 標準値が設定されていた。 調査項目2を実施する。 2 運転中のドライブモニター画面の
<サーボ>
MAX電流3(%)
過負荷(%)
<主軸>
ロードメータ(%)を確認する。早送りなど、アラームの発生する加工を実施する。その際の現象が例として
<サーボ>
[1] MAX電流3の数値が常時最大値を表示している。
[2] 過負荷が速いスピードで上昇する。
<主軸>
[1] 120%を表示している時間が長い。
[2] 通常より数値が大きくなる。サーボ
[1] 搭載ワークを小さくする。
[2] 時定数を大きくする。
[3] 調査項目6を実施する◯ ◯ 主軸
[1] 切削量を少なくする。
[2] サイクルタイムを伸ばす。数値は想定レベルで問題なし。 調査項目3を実施する。 3 機械共振が発生しているか確認する。
主軸やテーブルの異音や振動を確認する。ツールやワーク搭載時、あるいは加工中に共振が発生する。(負荷イナーシャが変化) パラメータを調整する。
[1] 最適なノッチフィルタを設定する。
[2] VGN1(SV005, SP005)を下げる。◯ ◯ 共振が発生していない。 調査項目4を実施する。 4 モータ停止中も軸がゆれ動いているか確認する。
主軸の「ハンチング」テーブルの「振動」ハンチングしている。 パラメータを調整する。
[1] VGN1(SV005, SP005)を上げる。
[2] VIA(SV008, SP008)を下げる。◯ ◯ ハンチングしていない。 サーボ: 調査項目5を実施する。
主軸: 調査項目7を実施する。5 ブレーキの動作を確認する。
[1] ブレーキリレーの確認
[2] コネクタ(CN20)接続確認モータブレーキが解除できていない。 不具合箇所を修正する。 ◯ モータブレーキの動作は正常。 調査項目6を実施する。 6 NCサーボモニタで負荷電流を確認し、機械負荷を調査する。 切削負荷が大きい。 切削負荷を下げる。 ◯ 位置決めピンと干渉している。 位置決めピンを使用する場合は、停止中サーボオフする。 機械から過大な力を受けている。 ボールねじが曲がっていないか、ガイドに不具合がないか調査する。 機械負荷は大きくない。 調査項目8を実施する。 7 PLG出力波形を確認する。
(TS5690は確認不可)問題あり。 PLG出力波形を調整する。
(TS5690は再取り付け)◯ 正常。 調査項目8を実施する。 8 モータ容量選定を再確認する。 モータの能力が不足している。 加減速または切削負荷を下げる。 ◯ ◯ モータの能力は十分。 主軸の取付け工具を確認する。
- 寿命がきている
フライス等の歯(チップ)数を増やす。
調査項目9を実施する。9 ドライブユニットを交換。 改善された。 そのまま使用する。 ◯ ◯ 改善されない。 モータを交換する。
(注)
過負荷レベルが50%以上のときはNR, PRリセットできません。ユニット電源断で強制的にリセット(AR)しないでください。
50%以上でARした場合、次回電源投入時80%にセットされます。(サーボ)